日国友の会

きぬぬま【鬼怒沼】

読者カード 項目 2024年07月21日 公開

2020年11月18日 古書人さん投稿

用例:指點して傍人(ばうじん)に問へば、そは栗山澤の奥、鬼怒川の水源、絹沼といへる湖水なりと聞きて、〔地理・日光山の奥〕
『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 田山花袋
語釈:栃木県北西部、鬼怒川の源流にあたる湿原。鬼怒沼山(標高2141メートル)の南麓にあり、標高2040メートルの高層湿原。大小47の池塘がある。イワカガミ・チングルマ・ワタスゲなどの群落が見られる。〔『デジタル大辞泉』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:田山花袋

掲載ページなど:201ページ上段3行目

発行元:博文館