日国友の会

しょうぼうひん【消耗品】

読者カード 用例 2024年07月23日 公開

2020年11月20日 古書人さん投稿

用例:然れども口の世界より之を評するときは無用の手數を消耗品(シャウボウヒン)に施し〔飲食門・食物調理論〕
『風俗畫報(第一号)』 1889年2月10日 野口北嚴
語釈:〔名〕(「ぼう」は「耗」の漢音)「しょうもうひん(消耗品)」に同じ。

コメント:「しょうぼうひん」の確例です

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「しょうもうひん」の語釈は「使用するに従ってなくなったり、すぐ使用できなくなったりしていく品物。しょうこうひん」となっています。「しょうこうひん」は立項されています。

著書・作品名:風俗畫報(第一号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1889年2月10日

著者・作者:野口北嚴

掲載ページなど:14ページ下段3行目

発行元:東陽堂