日国友の会

ほたかだけ【穂高岳】

読者カード 用例 2024年07月23日 公開

2020年11月21日 古書人さん投稿

用例:其背後に螺尾をつくねた、お馴染の穂高嶽(ホタカダケ)も立つ。〔白馬山登攀記〕
『日本の山水』 1915年 河東乗五郎
語釈:長野県と岐阜県との県境にある山峰群。奥穂高岳(三一九〇メートル)を最高峰とし、西穂高岳(二九〇九メートル)・北穂高岳(三一〇六メートル)・涸沢岳(三一一〇メートル)と前穂高岳(三〇九〇メートル)の総称。飛騨山脈の南部にあり、氷食地形による鋸歯(きょし)状の山稜と裸岩斜面の険しい山容で知られる。中部山岳国立公園の一部。

コメント:遡ります

編集部:2017年6月4日付けで、『法律新聞』1921年2月23日付け記事の例をご紹介いただいていますが、さらに、6年さかのぼります。

著書・作品名:日本の山水

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年

著者・作者:河東乗五郎

掲載ページなど:164ページ後ろから4行目

発行元:紫鳳閣