日国友の会

しせん【死線】

読者カード 用例 2024年07月25日 公開

2020年11月26日 古書人さん投稿

用例:如何にして之を救ふべきか、第一になすべきことは此死線を切斷するにあり、此擧幾分は已に企てたるものあり、〔地理・亞弗利加の天險〕
『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 田中 達
語釈:〔名〕(2)生きるか死ぬかの境。生死にかかわる重大な境遇。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:2004年1月4日付で、末広鉄男さんに、奥泉欽次郎『一般自動車講義(訂正再版)』(1929)の例をご紹介いただいていますが、さらに、33年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:田中 達

掲載ページなど:208ページ上段後ろから3行目

発行元:博文館