むなつき【胸突】
読者カード 用例 2024年07月27日 公開
用例: | 富士の胸突(ムナツキ)に類する嶮しさと、幾分砂走りの如くザラザラの石礫を踏む苦難を豫想すべきである。〔立山山塊〕 |
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『日本の山水』 1915年 河東乗五郎 | |
語釈: | 〔名〕「むねつき(胸突)【一】」に同じ。 |
コメント:遡ります
編集部:2020年11月5日付けで、鉄道院『鉄道旅行案内』(1914)の例をご紹介いただいていますね。ちなみに、「むねつき【一】」の語釈は「山道や坂道などのきわめてけわしく急なところ。むなつき」となっています。
著書・作品名:日本の山水
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1915年
著者・作者:河東乗五郎
掲載ページなど:189ページ後ろから1行目
発行元:紫鳳閣