日国友の会

アレウトしょとう【—諸島】

読者カード 項目 2024年07月29日 公開

2020年11月29日 古書人さん投稿

用例:ハクトウヲジロワシ(白頭尾白鷲)〈略〉本種は北米の全部に産し、北はアラスカ及びアレウト諸島より南はフロリダ・カリフォルニア・及びメキシコにまで産する。〔第二篇・脊椎動物・哺乳類・猛禽類〕
『内外普通脊椎動物誌』 1935年5月5日 秋山蓮三
語釈:「アレウトれっとう(―列島)」に同じ。

コメント:辞典しか事例がないので

編集部:2013年9月3日付けで、阪本健一『外国地名人名辞典 全』(1903)の例をご紹介いただいていますね。第2版では、「アレウト列島」に「アリューシャン列島のこと」とあり、「アリューシャン列島」の語釈は「(アリューシャンはAleutian)太平洋北部、アラスカ半島とカムチャツカ半島の間にある弧状列島。ベーリング海と太平洋とを分ける。大部分がアメリカ領、西端部はロシア領。アレウト列島。旧名カザリン」となっています。

著書・作品名:内外普通脊椎動物誌

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1935年5月5日

著者・作者:秋山蓮三

掲載ページなど:356ページ後ろから4行目

発行元:受験研究社