日国友の会

くまやま【熊山】

読者カード 項目 2024年07月30日 公開

2020年11月29日 古書人さん投稿

用例:備前の中部に熊山、金山あり、北境に龍天山聳立して美作の国境を限る、〔山陽道〕
『日本名勝地誌 第六編』 1895年7月7日 野崎左文
語釈:備前国和気郡にある山。修験道(しゆげんだう)と関係が深い山らしい。『太平記』によれば、児島高徳(たかのり)の挙兵した地という。〔『角川古語大辞典』@JapanKnowledge"熊山"〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。なお、『角川古語大辞典』は、『太平記』の例も引いています。

著書・作品名:日本名勝地誌 第六編

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1895年7月7日

著者・作者:野崎左文

掲載ページなど:3ページ後ろから4行目

発行元:博文館