ウパニシャッド
読者カード 用例 2024年07月30日 公開
用例: | 彼學者界に在りて嘖々賞揚せらるゝ Vedanta 哲學とは、即ち此「ウパニシャド」の事なり。〔宗教・四韋陀の梗概及哲學〕 |
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『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 藏原惟郭 | |
語釈: | 〔名〕(サンスクリット Upaniṣad)《ウバニシャット》古代インドの哲学書の一群。バラモン教の聖典であるベーダに付属する。長い期間にわたってつくられ、数が非常に多い。インド思想の根本である個人我(アートマン)と宇宙我(ブラフマン)の一致を説いた点が特色。その後の宗教、哲学に大きな影響を与えた。ベーダーンタ。 |
コメント:僅かですが遡ります
編集部:2018年3月24日付けで、姉崎正治『印度宗教史』(1897)から「優婆尼沙土」の例をご紹介いただいていますが、さらに、1年さかのぼります。
著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1896年1月5日
著者・作者:藏原惟郭
掲載ページなど:220ページ上段2行目
発行元:博文館