日国友の会

えきとう【駅頭】

読者カード 用例 2024年07月31日 公開

2020年12月03日 古書人さん投稿

用例:汽笛の餘響未だ稲荷驛頭を辭せずして早く既に巍々天を摩するの高樓は〔宗教・東西本願寺〕
『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 歸峰
語釈:〔名〕駅の付近。また、駅。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、矢田挿雲『江戸から東京へ』(1921)の例が早いのですが、さらに、25年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:歸峰

掲載ページなど:223ページ下段後ろから3行目

発行元:博文館