日国友の会

きょうごう【校合】

読者カード 用例 2024年08月27日 公開

2020年12月05日 古書人さん投稿

用例:一息サア是から校合方(ケウガフがた)へ跡を委せ〔かながき新報〕
『芳譚雑誌(67号)』 1879年6月6日 仮名垣魯文
語釈:〔名〕(「きょう(けう)」は「校」の呉音)(2)活字に組んで仮に刷ったものを、原稿と照らし合わせてその誤りを訂正すること。校正(こうせい)。こうごう。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、小林花眠『新しき用語の泉』(1921)の例が早いのですが、さらに、42年さかのぼります。

著書・作品名:芳譚雑誌(67号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1879年6月6日

著者・作者:仮名垣魯文

掲載ページなど:7ページ下段本文5行目

発行元:愛善社