しんとみざ【新富座】
読者カード 用例 2024年08月27日 公開
用例: | 當日ハ獨逸皇孫新富座(シントミザ)の劇場遊覧大鵬の尾に屬す燕雀も座主(ざしゅ)より請待ハ名聞と午後七時より出向〔かながき新報〕 |
---|---|
『芳譚雑誌(67号)』 1879年6月6日 仮名垣魯文 | |
語釈: | 東京にあった歌舞伎劇場。明治五年(一八七二)一二世守田勘彌が京橋新富町(中央区新富二丁目)に新築した守田座が、同八年に改称したのに始まる。以後新富座時代と呼ばれる一時期を築き、大正一二年(一九二三)九月の関東大震災で焼失するまで、東都一の大劇場として知られた。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、『郵便報知新聞』明治7年(1874)12月19日付け記事の例が添えられています。
著書・作品名:芳譚雑誌(67号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1879年6月6日
著者・作者:仮名垣魯文
掲載ページなど:7ページ下段本文5行目
発行元:愛善社