日国友の会

はじゃ【破邪】

読者カード 用例 2024年08月28日 公開

2020年12月06日 古書人さん投稿

用例:彼徒が耶蘇教に對して漫に破邪を稱へし時を思へば、誠に隔世の感なくんばあらず、〔宗教・去年の宗教界を回顧す〕
『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 編輯兼発行人 岸上 操
語釈:〔名〕仏語。邪悪を打ち破ること。また、邪説を論破すること。異論・非道を説き破ること。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『一高寮歌・嗚呼玉杯に花うけて』(1902)の例が添えられていますが、さらに、6年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操

掲載ページなど:226ページ下段8行目

発行元:博文館