やといにん【雇人】
読者カード 用例 2024年08月30日 公開
用例: | 愛善の諸君に告ゐまらせんとて記しつけつ喜兵衛子ハもと同町の酒問屋(三河屋)坂部六郎治の雇人(ヤトヒニン)にて頃より商ひ筋に心入れの深きハいふも更なり〔芳譚雑誌〕 |
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『芳譚雑誌(68号)』 1879年6月11日 幹事 栗田松三郎 | |
語釈: | 〔名〕(1)人に雇われて働く人。使用人。やといびと。やといど。やといもの。 |
コメント:解釈1の「やといにん」の確例です
編集部:第2版では、坪内逍遥『内地雑居未来之夢』(1886)の例が早いのですが、さらに、7年さかのぼります。
著書・作品名:芳譚雑誌(68号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1879年6月11日
著者・作者:幹事 栗田松三郎
掲載ページなど:4ページ上段後ろから4行目
発行元:愛善社