日国友の会

えいほう【鋭鋒】

読者カード 用例 2024年08月31日 公開

2020年12月08日 古書人さん投稿

用例:蓮門教會を始めとし、天理、丸山等の魔宗皆鋭鋒にかゝりき、〔宗教・去年の宗教界を回顧す〕
『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 編輯兼発行人 岸上 操
語釈:〔名〕(2)鋭く人を攻めたてること。また、その勢い。多く、筆や舌をほこに見たて、文章や言葉でするどく攻める場合に用いられる。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、夏目漱石『吾輩は猫である』(1905-06)の例が早いのですが、さらに、10年ほどさかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操

掲載ページなど:229ページ下段後ろから2行目

発行元:博文館