日国友の会

たいしゅ【対手】

読者カード 用例 2024年08月04日 公開

2020年12月10日 古書人さん投稿

用例:且つや今回の戦争の如きは、老耄の清国を對手と為したれはこそ、幸に顕著の功績を奏せしなれ、〔軍事・補助海軍創設の儀〕
『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 寺島成信
語釈:〔名〕(1)あいて。あいかた。敵手。匹敵。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、国木田独歩『号外』(1906)の例が添えられていますが、さらに、10年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:寺島成信

掲載ページなど:233ページ上段9行目

発行元:博文館