クリミアのえき【クリミアの役】
読者カード 項目 2024年08月04日 公開
用例: | クリミヤの役(エキ)に於て英軍の砲兵隊の勇将フェンウィック、ウィリアムスが土軍の死士と共に目に餘る大敵(たいてき)を引受けて數月の籠城なし、〔軍事・露土兩軍カース激戰紀〕 |
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『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 柳井生 | |
語釈: | 「クリミアせんそう(—戦争)」に同じ。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「クリミア戦争」の語釈は「一八五三~五六年、南下策をとるロシアと、オスマン‐トルコ、フランス、イギリス、プロイセン、サルデーニャ連合軍との戦争。主にクリミア半島で戦われ、ロシアの敗北に終わった。この戦争でナイチンゲールが傷病兵を看護し、国際赤十字社創設の基を作った」となっています。
著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月5日
著者・作者:柳井生
掲載ページなど:236ページ上段本文1行目
発行元:博文館