日国友の会

たいてき【大敵】

読者カード 用例 2024年08月04日 公開

2020年12月11日 古書人さん投稿

用例:クリミヤの役(えき)に於て英軍の砲兵隊の勇将フェンウィック、ウィリアムスが土軍の死士と共に目に餘る大敵(タイテキ)を引受けて數月の籠城なし、〔軍事・露土兩軍カース激戰紀〕
『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 柳井生
語釈:〔名〕(「だいてき」とも)大勢の敵。また、きわめて強い敵。てごわい相手。強敵。

コメント:「たいてき」の確例です

編集部:近代の確例ということになりますね。

著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:柳井生

掲載ページなど:236ページ上段本文3行目

発行元:博文館