あずまやま【吾妻山】
読者カード 用例 2024年08月07日 公開
用例: | 岩代に入りて吾妻山、磐梯山、安達太郎山となり其南磐城の国界に甲子山を起す、〔東山道〕 |
---|---|
『日本名勝地誌 第四編』 1894年7月20日 野崎左文 | |
語釈: | 福島・山形の県境にある火山群。西吾妻山(二〇三五メートル)、中吾妻山(一九三一メートル)、東吾妻山(一九七五メートル)および活動中の一切経山(一九四九メートル)、吾妻小富士(一七〇七メートル)などからなる。中腹には五色、高湯など五つの温泉がある。磐梯朝日国立公園の一部。あずまさん。吾妻富士。吾妻連峰。 |
コメント:確例ではありませんが、遡ります
編集部:第2版では、「あずまやま」には、『曾丹集』(11C初か)の例が添えられています。確例の欲しいところではあります。
著書・作品名:日本名勝地誌 第四編
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1894年7月20日
著者・作者:野崎左文
掲載ページなど:4ページ6行目
発行元:博文館