あらほっし【荒法師】
読者カード 用例 2024年08月31日 公開
用例: | (此東国下りの間ひ種々の嘆き或ハ荒法師(アラホッシ)に助けられたる勇しきこと共を綴り入たり)〔かながき新報〕 |
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『芳譚雑誌(68号)』 1879年6月11日 假名垣魯文 | |
語釈: | 〔名〕「あらほうし(荒法師)」の変化した語。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、浮世草子『鬼一法眼虎の巻』(1733)の例が添えられていますね。ちなみに、「あらほうし」の語釈は「(「あらぼうし」とも)荒々しい僧。乱暴な僧。また、荒行をする法師」となっています。
著書・作品名:芳譚雑誌(68号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1879年6月11日
著者・作者:假名垣魯文
掲載ページなど:9ページ上段後ろから7行目
発行元:愛善社