日国友の会

あかざわだけ【赤沢岳】

読者カード 用例 2024年08月08日 公開

2020年12月16日 古書人さん投稿

用例:多くの峯々が灰白色の磊塊たる岩で積み上げられてをる中に赤澤嶽(籠川の支流赤澤の上にあり)と稱する一峯のみは、〔後立山山塊〕
『日本の山水』 1915年 河東乗五郎
語釈:富山県中新川(なかにいかわ)郡立山(たてやま)町と長野県大町(おおまち)市との県境にある山。標高2,677m。北方の鳴沢(なるさわ)岳との間に,関西電力の針ノ木(はりのき)トンネルが貫通。〈以下略〉〔『新版角川日本地名大辞典』@JapanKnowledge〕

コメント:遡ります

編集部:2018年8月14日付けで、石上録之助『登山必携 山嶽めぐり』(1919)の例をご紹介いただいていますが、4年さかのぼります。

著書・作品名:日本の山水

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年

著者・作者:河東乗五郎

掲載ページなど:211ページ後ろから2行目

発行元:紫鳳閣