せいちゅう【正中】
読者カード 用例 2024年08月08日 公開
用例: | 穴一に三の聲あり。ふとき聲。正中の聲。細き聲。是三分なり。 |
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『夜鶴庭訓抄』 平安末期年 藤原伊行 | |
語釈: | 【一】〔名〕(2)かたよっていないこと。正しく理想的なこと。また、中正であること。 |
コメント:解釈1の2の事例で遡ります
編集部:第2版では、『吾妻問答』(1467頃)の例が早いのですが、さかのぼります。
著書・作品名:夜鶴庭訓抄
媒体形式:単行本
刊行年(月日):平安末期年
著者・作者:藤原伊行
掲載ページなど:202ページ下段後ろから7行目〔「群書類従」(第十二輯)巻第347、1900〕
発行元:経済雑誌社