日国友の会

さたやみ【沙汰止】

読者カード 用例 2024年08月08日 公開

2020年12月20日 古書人さん投稿

用例:此坂を歩行して途中から御沙汰止(ごサタヤミ)にさせやうといふ思案〔雑録・軍夫大盡〕
『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 幸堂得知
語釈:〔名〕官府からの命令などが中止やたちぎえになってしまうこと。また、計画していたことなどが中止になること。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『日本』明治36年(1903)9月22日付け記事の例が早いのですが、さらに、7年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:幸堂得知

掲載ページなど:253ページ下段後ろから9行目

発行元:博文館