きっさき【切先】
読者カード 用例 2024年08月10日 公開
用例: | 附近に天狗の投石の如く磊々として渓谷を埋めてをる石は、槍ヶ嶽が今日の如く切先(キッサキ)をたつるが為めに落下した其餘剰である。 |
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『日本の山水』 1915年 河東乗五郎 | |
語釈: | 〔名〕(「きりさき(切先)」の変化した語)(2)とがった物の先。転じて、相手を責める鋭い言葉をいう。 |
コメント:解釈2の初事例です
編集部:第2版では、このブランチに用例を添えることができませんでした。
著書・作品名:日本の山水
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1915年
著者・作者:河東乗五郎
掲載ページなど:218ページ6行目
発行元:紫鳳閣