さめやすり【鮫鑢】
読者カード 用例 2024年08月11日 公開
用例: | 新しきを求めんとは終になさで、鮫(サメ)やすり木賊の類を購ひ、心を勤めて寛くして捗らぬ業を試み初めたり、〔雑録・わが失敗〕 |
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『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 露伴 | |
語釈: | 〔名〕鑢(やすり)の一つ。鮫皮を板にはりつけて作ったもの。 |
コメント:遡ります
編集部:2019年3月24日付けで、ねじり草さんに、幸田露伴『折々草』(1909)の例をご紹介いただいていますが、さらに、13年さかのぼります。
著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月5日
著者・作者:露伴
掲載ページなど:260ページ上段後ろから7行目
発行元:博文館