日国友の会

ミトン

読者カード 用例 2024年08月12日 公開

2020年12月24日 古書人さん投稿

用例:過日銀座通で、同じやうに煖手袋(ミットン)を穿めた夫婦連に遭った時は、〔雑録・冬の往來〕
『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 思案外史
語釈:〔名〕(英 mitten)親指だけが離れ、他の指はいっしょになっている手袋。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、棚橋一郎・鈴木誠一『舶来語便覧』(1912)の例が早いのですが、さらに、16年さかのぼります。異形《ミットン》も補いたいところです。

著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:思案外史

掲載ページなど:263ページ上段9行目

発行元:博文館