日国友の会

いけだ【池田】

読者カード 用例 2024年08月15日 公開

2020年12月28日 古書人さん投稿

用例:是れ池田伊丹にして所謂る灘酒の出つるところなり〔漫録・関西風俗談〕
『風俗畫報(第二号)』 1889年3月10日 北巖野史
語釈:【一】〔一〕大阪府北西部の地名。江戸時代は能勢街道沿いの市場町。とくに池田炭・酒の集散地として繁栄。植木の栽培がさかん。昭和一四年(一九三九)市制。古名、呉服(くれは)の里。

コメント:解釈1の1の事例で遡ります

編集部:2015年11月22日付けで、『文藝倶楽部(第13編)』(1895.12.20)の例をご紹介いただいていますが、さらに、6年さかのぼります。

著書・作品名:風俗畫報(第二号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1889年3月10日

著者・作者:北巖野史

掲載ページなど:20ページ下段3行目

発行元:東陽堂