日国友の会

しゃせいが【写生画】

読者カード 用例 2024年09月03日 公開

2020年12月28日 古書人さん投稿

用例:四條風(でうふう)の寫生畫(シャセイグワ)も應擧の高弟(かうてい)等が世に在しころまでハ其價も貴とかりしが〔寄書・畫風の盛衰ハ天に在に非ず〕
『芳譚雑誌(69号)』 1879年6月16日 轉々堂主人
語釈:〔名〕写生した絵画。直接実物や実景を見てうつした絵。スケッチ。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、小杉天外『初すがた』(1900)の例が早いのですが、さらに、21年さかのぼります。

著書・作品名:芳譚雑誌(69号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1879年6月16日

著者・作者:轉々堂主人

掲載ページなど:12ページ下段後ろから5行目

発行元:愛善社