しったかぶり【知—振】
読者カード 用例 2024年08月15日 公開
用例: | 柳川町とこうべるものは、しつたかぶりの樂屋鳶なるべし、 |
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『式亭雑記(「續燕石十種」(第一)より)』 1810-11年 式亭三馬 | |
語釈: | 〔名〕あることを実際は知らないのに、さも知っているような様子をすること。また、知っていることを得意がる様子。また、そのようなそぶりをする人。しったぶり。しったりぶり。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、内田魯庵『社会百面相』(1902)の例が早いのですが、さらに、91年さかのぼります。
著書・作品名:式亭雑記(「續燕石十種」(第一)より)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1810-11年
著者・作者:式亭三馬
掲載ページなど:63ページ上段9行目
発行元:廣谷國書刊行會