日国友の会

しれつ【歯列】

読者カード 用例 2024年08月16日 公開

2020年12月31日 古書人さん投稿

用例:猶東武士の名を免れずして都人士に齒列(シレツ)すること能はず江戸幕府に三百諸侯を會し大都を開くと雖も〔論説・風俗論二〕
『風俗畫報(第三号)』 1889年4月10日 野口勝一
語釈:〔名〕(2)歯が並んでいるように並ぶこと。転じて、同列に並ぶこと。

コメント:解釈2に辞典しか事例がないので

編集部:第2版では、松田成己『布令必用新撰字引』(1869)の例が添えられていますね。

著書・作品名:風俗畫報(第三号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1889年4月10日

著者・作者:野口勝一

掲載ページなど:1ページ下段後ろから3行目

発行元:東陽堂