しゅかんてき【主観的】
読者カード 用例 2024年08月19日 公開
用例: | 例のソレ客觀的兼主觀的などいふ偏せず局せず、僻ながら險ならぬ、花も實もある深意もある、〔文學・文學としての我が在來脚本〕 |
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『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 坪内逍遥 | |
語釈: | 〔形動〕主観に基づくさま。自分だけにしか通用しない、ひとりよがりなさま。表象、判断、評価が、個々の人間の心理的性質に依存しているさま。また、体験する人間同士の間の心理的性質に依存しているが、客観的存在にはかかわらないさま。←→客観的。 |
コメント:辞典しか事例がないので
編集部:第2版では、『哲学字彙』(1881)の例が早い例として添えられていますね。
著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月20日
著者・作者:坪内逍遥
掲載ページなど:358ページ上段11行目
発行元:博文館