日国友の会

ごじょうばし【五条橋】

読者カード 項目 2024年08月20日 公開

2021年01月09日 古書人さん投稿

用例:常に五條橋東の俗セイメイと唱ふる處に居り〔人事門・維新前京都正月の様〕
『風俗畫報(第三号)』 1889年4月10日 発行人 吾妻健三郎
語釈:【一】〔一〕「ごじょうのはし(五条橋)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形の例は入りませんでした。ちなみに、「五条の橋」の語釈は「平安京の五条大路の東端から鴨川にかかる橋。天正一七年(一五八九)豊臣秀吉が大仏殿参道とするため六条坊門小路に移し、通りの名も五条橋通り、次いで五条通りと呼ばれるようになる」となっています。

著書・作品名:風俗畫報(第三号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1889年4月10日

著者・作者:発行人 吾妻健三郎

掲載ページなど:8ページ下段5行目

発行元:東陽堂