日国友の会

いくのぎんざん【生野銀山】

読者カード 項目 2024年08月20日 公開

2021年01月09日 古書人さん投稿

用例:生野銀山(イクノギンザン)〔山陰道・但馬〕
『日本地名箋 下』 1874年 西野古海編輯
語釈:兵庫県中央部、朝来(あさご)市にあった銀山。錫(すず)・銅・鉛なども産し、大同2年(807)発見と伝えられる。江戸幕府直轄となり、産出量を誇った。明治以後、三菱金属鉱業の鉱山となり、昭和48年(1973)閉山。(「デジタル大辞泉」より)

コメント:遡ります

編集部:2010年6月12日付けで、岡村増太郎(編)『新撰地誌 二』(1887)の例をご紹介いただいていますが、さらに、13年さかのぼります。

著書・作品名:日本地名箋 下

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1874年

著者・作者:西野古海編輯

掲載ページなど:6丁オ3行目

発行元:東京書肆