いくのぎんざん【生野銀山】
読者カード 項目 2024年08月20日 公開
用例: | 生野銀山(イクノギンザン)〔山陰道・但馬〕 |
---|---|
『日本地名箋 下』 1874年 西野古海編輯 | |
語釈: | 兵庫県中央部、朝来(あさご)市にあった銀山。錫(すず)・銅・鉛なども産し、大同2年(807)発見と伝えられる。江戸幕府直轄となり、産出量を誇った。明治以後、三菱金属鉱業の鉱山となり、昭和48年(1973)閉山。(「デジタル大辞泉」より) |
コメント:遡ります
編集部:2010年6月12日付けで、岡村増太郎(編)『新撰地誌 二』(1887)の例をご紹介いただいていますが、さらに、13年さかのぼります。
著書・作品名:日本地名箋 下
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1874年
著者・作者:西野古海編輯
掲載ページなど:6丁オ3行目
発行元:東京書肆