日国友の会

おおねしま【大根島】

読者カード 項目 2024年08月23日 公開

2021年01月11日 古書人さん投稿

用例:大根島(オホネシマ)〔山陰道・出雲〕
『日本地名箋 下』 1874年 西野古海編輯
語釈:島根県松江市の中海(なかのうみ)にある島。松江市八束(やつか)町地区の中心。もと島根郡に所属したが,江戸期は意宇(いう)郡,明治中期から八束郡となる。面積5.1km2。中央の大塚山(標高42.2m)から八方に広がる低い台地状の島。堅硬多孔質の玄武岩から成り,島石を産する。地味が豊かで,奈良期には全島が官立牧場であった(風土記参究)。だいこんじま。〔『新版角川日本地名大辞典』@JapanKnowledge"だいこんじま(大根島)"〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:日本地名箋 下

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1874年

著者・作者:西野古海編輯

掲載ページなど:13丁ウ2行目

発行元:東京書肆