とざん【登山】
読者カード 用例 2024年09月04日 公開
用例: | 駿河国にて有名なる富士郡(ふじごほり)上井出村の白絲(しらいと)の瀧(たき)を覧バやと吉原驛より東泉院、傳法、若宮抔といふ邨(むら)を過(すぎ)富岳(ふじ)登山(トザン)〔羇旅芳譚・白糸の瀑布〕 |
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『芳譚雑誌(70号)』 1879年6月21日 篠田仙果 | |
語釈: | 〔名〕(2)山に登ること。特に近代スポーツの一つとしての山のぼり。とうざん。《季・夏》 |
コメント:解釈2の事例で遡ります
編集部:確例としては、第2版の初出例、『鉄道唱歌』(1900)の例よりも21年さかのぼることになります。
著書・作品名:芳譚雑誌(70号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1879年6月21日
著者・作者:篠田仙果
掲載ページなど:5ページ上段後ろから6行目
発行元:愛善社