日国友の会

しょくぎょうがら【職業柄】

読者カード 用例 2024年08月24日 公開

2021年01月12日 古書人さん投稿

用例:文學者は其職業柄とて新聞雑誌に縁あるが故に誰が何と言った彼がかう説いたと萬人の前に吹聴すれば、〔文學・當代文學者の世界〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 編輯兼発行人 岸上 操
語釈:〔名〕その職業のもつ性質。また、その職業にたずさわっていることからくる習性。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、石川啄木『鳥影』(1908)の例が早いのですが、さらに、12年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操

掲載ページなど:367ページ下段6行目

発行元:博文館