日国友の会

ふぞく【付属・附属】

読者カード 用例 2024年09月04日 公開

2021年01月13日 古書人さん投稿

用例:かゝる例は高等師範附属に居ました頃も二三見聞したことがあります。〔論説・親の愛と子の躾〕
『京阪神連合保育会雑誌(第31号)』 1913年7月25日 増戸鶴吉
語釈:〔名〕(5)「ふぞくがっこう(付属学校)」の略。

コメント:解釈5の事例で遡ります

編集部:第2版では、中戸川吉二『イボタの虫』(1919)の例が添えられていますが、さらに、6年さかのぼります。ちなみに、「付属学校」の語釈は「教育研究のための実験、または教員養成のための実習を目的として、大学に付属して設けられた学校。付属幼稚園、付属小学校、付属中学校、付属高等学校などがある。付属」となっています。

著書・作品名:京阪神連合保育会雑誌(第31号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1913年7月25日

著者・作者:増戸鶴吉

掲載ページなど:7ページ上段6行目

発行元:発行兼印刷人 龍文舎 田中辰之助