日国友の会

ループス

読者カード 項目 2024年09月04日 公開

2021年01月13日 古書人さん投稿

用例:又皮膚そのものゝ結核になると傷狼ループスと申しまして一旦之に罹ったら頬なども崩れて菌がむき出る事があります〔論説・結核豫防に就いて〕
『京阪神連合保育会雑誌(第31号)』 1913年7月25日 鈴木芳夫
語釈:〔名〕(英 lupus)「ろうそう(狼瘡)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「狼瘡」の語釈は「顔面、特に鼻先、鼻翼に始まり、鼻中隔、口唇、四肢にまで進展する皮膚結核。黄赤色から紅褐色の小斑に始まり、円形、楕円形の赤褐色斑となる。日本ではまれ。尋常性狼瘡」となっています。

著書・作品名:京阪神連合保育会雑誌(第31号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1913年7月25日

著者・作者:鈴木芳夫

掲載ページなど:14ページ下段後ろから5行目

発行元:発行兼印刷人 龍文舎 田中辰之助