りっきゃくち【立脚地】
読者カード 用例 2024年08月26日 公開
用例: | 本領あり、主張あり、立脚地ある、文學雑誌は他の得て模倣すべからざる、自家の因て以て自家たる所以の特色を有せざるべからず〔文學・文學雑誌の特色〕 |
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『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 編輯兼発行人 岸上 操 | |
語釈: | 〔名〕よりどころとする地点。根拠とする立場。立脚点。 |
コメント:僅かですが遡ります
編集部:第2版では、高山樗牛『我邦現今の文芸界に於ける批評家の本務』(1897)の例が早いのですが、1年さかのぼります。
著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月20日
著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操
掲載ページなど:370ページ下段後ろから6行目
発行元:博文館