日国友の会

くんぎ【訓義】

読者カード 用例 2024年08月26日 公開

2021年01月15日 古書人さん投稿

用例:共に雛の訓義(クンギ)にして其雛をひゝなといふものは鳥の子のひゝと鳴くをもて直ちに其名としたる由なれば〔人事門・雛遊起原考〕
『風俗畫報(第三号)』 1889年4月10日 鶯渓迂夫、山下重民
語釈:〔名〕漢字の読みと意義。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、夏目漱石『吾輩は猫である』(1905-06)の例が添えられていますが、17年さかのぼります。

著書・作品名:風俗畫報(第三号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1889年4月10日

著者・作者:鶯渓迂夫、山下重民

掲載ページなど:12ページ上段8行目

発行元:東陽堂