日国友の会

ふつじょ【祓除】

読者カード 用例 2024年09月05日 公開

2021年01月15日 古書人さん投稿

用例:上巳の日に其身の不祥を祓除することは和漢共に同じことにて〔人事門・雛遊起原考〕
『風俗畫報(第三号)』 1889年4月10日 鶯渓迂夫、山下重民
語釈:〔名〕はらいのぞくこと。けがれやわざわいなどを払いのぞくこと。ばつじょ。

コメント:確例ではありませんが和文例がないので

編集部:第2版では、漢籍のほかに、『垂加文集』(1714-24)と『谷川士清宛本居宣長書簡』(1765)の例が添えられています。

著書・作品名:風俗畫報(第三号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1889年4月10日

著者・作者:鶯渓迂夫、山下重民

掲載ページなど:13ページ上段後ろから6行目

発行元:東陽堂