日国友の会

つしまじんじゃ【津島神社】

読者カード 用例 2024年09月05日 公開

2021年01月15日 古書人さん投稿

用例:尾張国海東郡津島里の牛頭天王社(今ハ津島神社)の祭禮は天下著名の大祭にて通常津島祭又天王川船祭ともいふ〔人事門・津島祭〕
『風俗畫報(第三号)』 1889年4月10日 大川通久
語釈:愛知県津島市神明町にある神社。旧国幣小社。祭神は建速須佐之男命(おおなむちのみこと)。欽明天皇元年(五三九)のころの創立と伝えられる。七月末に行なわれる津島祭は船祭で名高い。津島牛頭(ごず)天王社。天王様。

コメント:遡ります

編集部:2012年3月27日付けで、谷口梨花『汽車の窓から 西南部』(1918)の例をご紹介いただいていますが、さらに、29年さかのぼります。

著書・作品名:風俗畫報(第三号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1889年4月10日

著者・作者:大川通久

掲載ページなど:13ページ下段2行目

発行元:東陽堂