こうりてき【功利的】
読者カード 用例 2024年09月05日 公開
用例: | さりながら畢竟是れ一種の功利的立脚地より見たるものにして文学的評論としては洵に幼稚杜撰没埋の見たるを免れず、〔文學・新聞紙の文學に就きて〕 |
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『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 編輯兼発行人 岸上 操 | |
語釈: | 〔形動〕物事を行なう際に、利益、効果が上がるかどうかを中心に考えるさま。 |
コメント:遡ります
編集部:2021年5月5日付けで、ubiAさんに、寺田寅彦『帝展を見ざるの記』(1920)の例をご紹介いただいていますが、24年さかのぼります。
著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月20日
著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操
掲載ページなど:371ページ下段後ろから3行目
発行元:博文館