日国友の会

じがく【耳学】

読者カード 用例 2024年09月05日 公開

2021年01月15日 古書人さん投稿

用例:蓋し耳學に慣れたる活版小僧の罪にして御本人の知り給はぬことならむ〔文學・新躰詩形論〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 編輯兼発行人 岸上 操
語釈:〔名〕自分で学習したのではなく、他人からの話を聞きおぼえただけの学問。ききがく。みみがくもん。

コメント:辞典しか事例がないので

編集部:第2版では、漢籍2例と、国書からは知足蹄原子『布令字弁』(1868-72)の例が添えられているだけですね。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操

掲載ページなど:374ページ下段2行目

発行元:博文館