日国友の会

じっけんてき【実験的】

読者カード 用例 2024年09月05日 公開

2021年01月15日 古書人さん投稿

用例:之れ素より實驗的に得たる特殊なる知識の如く千古不易の眞理とは容し難からむ、何となれば元之れ實驗科學の基礎に立てるものなるが故に〔文學・明治廿八年の文學界一斑(二)〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 編輯兼発行人 岸上 操
語釈:〔形動〕(1)物事を実際に行なってみて、それを観察、観測して記録するという方法によるさま。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:2007年5月5日付けで、林春雄『薬理学 上巻』(1909)の例をご紹介いただいていますが、さらに、13年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操

掲載ページなど:375ページ上段後ろから2行目

発行元:博文館