日国友の会

おおたぶじま【大多府島】

読者カード 項目 2024年09月07日 公開

2021年01月16日 古書人さん投稿

用例:大多府島(オホタフシマ)(燈臺)〔備前〕
『日本地名箋 下』 1874年 西野古海編輯
語釈:岡山県備前市、瀬戸内海の日生(ひなせ)諸島に属する島。面積約0.4平方キロメートル。“大多府”は「おおたぶ」と読む。江戸時代、西国大名の参勤交代時などの風待ち港として利用するため、岡山藩が本土からの移住を奨励。海上交通の要衝として栄えた。藩札の偽造が行われていたとされる「勘三郎洞窟」など、大小の洞窟がある。〔『デジタル大辞泉プラス』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:日本地名箋 下

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1874年

著者・作者:西野古海編輯

掲載ページなど:24丁オ6行目

発行元:東京書肆