きびつのやしろ【吉備津社】
読者カード 項目 2024年09月08日 公開
用例: | 吉備津(キビツノ)社(国中)〔備中〕 |
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『日本地名箋 下』 1874年 西野古海編輯 | |
語釈: | 「きびつじんじゃ(吉備津神社)」の別称。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「吉備津神社(1)」の語釈に「岡山市吉備津にある神社。旧官幣中社。祭神は大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)とその一族。古代、吉備地方を支配した吉備氏の氏神で開拓神として信仰された。本殿、拝殿は応永三二年(一四二五)足利義満の再建で国宝に指定され、吉備津造として知られる。また境内の御釜殿は上田秋成の「雨月物語」の釜鳴神事で有名。吉備津の御釜祓い(釜鳴の神事)が行なわれる。吉備国総鎮守。備中国一の宮。吉備津宮」とあります。
著書・作品名:日本地名箋 下
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1874年
著者・作者:西野古海編輯
掲載ページなど:27丁2行目
発行元:東京書肆