しょうびすい【薔薇水】
読者カード 用例 2024年09月08日 公開
用例: | 古は文士相敬するや友人の文を讀むに臨み先つ薔薇水を以て手を洗ひたりといふ〔文學・文學者の徳義〕 |
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『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 編輯兼発行人 岸上 操 | |
語釈: | 〔名〕香料の一つ。薔薇油(しょうびゆ)と蒸留水との混合物を濾過(ろか)した淡黄色の透明液。芳香があり、薬剤などの不快な味や臭みを消すのに用い、また、化粧水ともする。薔薇の水。ばらすい。 |
コメント:和文例がないので
編集部:第2版では、『書言字考節用集』(1717)の例が添えられているだけですね。
著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月20日
著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操
掲載ページなど:376ページ下段16行目
発行元:博文館