しぜんぶんるい【自然分類】
読者カード 用例 2024年09月08日 公開
用例: | 人類の自然分類にも矢張り此二様の別が有って、ラタム(Latham)は是に金石學的主義の分類、動物學的主義の分類と云ふ名を付けましたが、〔科學・人種〕 |
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『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 理學士 坪井正五郎 | |
語釈: | 〔名〕生物の分類法のうち、類縁関係を反映している生殖器官など形質を基準として分類する方法。一八世紀以後に提唱され、進化論の成立をうながす一つの動機となった。人間の便宜上の分類である人為分類に対していう。 |
コメント:辞典しか事例がないので
編集部:第2版では、岩川友太郎『生物学語彙』(1884)の例が添えられています。
著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月20日
著者・作者:理學士 坪井正五郎
掲載ページなど:379ページ下段1行目
発行元:博文館