日国友の会

おのみち【尾道】

読者カード 用例 2024年09月08日 公開

2021年01月17日 古書人さん投稿

用例:後白河院御願大塔不斷行法釈所同國大田庄倉敷尾道浦、〔元應二年八月・金剛峯寺衆徒等解状〕
『勧学院文書第一(高野山文書二・一七)』 1320年 編纂者 中田法壽
語釈:広島県南東部、瀬戸内海に面する地名。古くから良港として知られ、米の積出港、対明貿易の根拠地となり、商業都市として発達した。浄土寺、千光寺、西国寺がある。「万葉集」には「多麻宇良(たまのうら)」とうたわれている。明治三一年(一八九八)市制。玉の浦。尾路。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、俳諧『梟日記』(1698)の例が早いのですが、さらに、378年さかのぼります。

著書・作品名:勧学院文書第一(高野山文書二・一七)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1320年

著者・作者:編纂者 中田法壽

掲載ページなど:32ページ本文3行目〔高野山文書ニ、1927〕

発行元:高野山文書刊行會