め【目】
読者カード 用例 2024年09月09日 公開
用例: | 同説云。天性のよきと云は。目のある石をも。心をはなたず。ひと番の石をも打とおもふなりと云々。〔公安説云〕 |
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『圍碁口傳』 1199年 玄尊 | |
語釈: | 【一】〔名〕〔五〕連続する、物と物との隙間(すきま)。間の区切り。区切りをつける線条。また、そのように刻まれたもの。(1)交差する何本もの線条の間にできる隙間。(ニ)囲碁で、連結が完全な石で囲んである一つ、または連結した二つの空点。また、交互の着手によって最終的にそうなる形。個別に二つ以上の目がある一連の石は、イキといって絶対に取ることができない。 |
コメント:解釈5の1のニの事例で遡ります
編集部:第2版では、『古今著聞集』(1254)の例が添えられていますが、55年さかのぼります。
著書・作品名:圍碁口傳
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1199年
著者・作者:玄尊
掲載ページなど:606ページ下段8行目〔「群書類従」(第十二輯)巻第360、1900〕
発行元:経済雑誌社